PcAutoWakerは、遠隔操作でパソコンの電源を入れることができるアプリです。同じLAN内にあるパソコンを起動することができます。
戸建てなどで、1階から2階にあるパソコンを起動したりすることができるので、非常に便利です。
PcAutoWakerの概要
家に帰ってPCの電源ボタン押すの面倒じゃありませんか?
そんなあなたの微妙な揺れる心を解消するアプリです。自宅のWiFiに携帯が接続した時点で自動的にPCの電源を入れることも可能です。
PcAutoWakerの機能
PcAutoWakerには、以下のような機能があります。
- 設定したアクセスポイントに接続したらWake on LAN (WOL) を使用してPCを自動的に起動します。
- 最大5台まで予め登録して同時起動できます。
- 登録しているPCを全て手動で起動させる事ができます。
- 個別で手動で起動する事ができます。
- 自動起動をON/OFFできます。
- 指定した時間帯で自動実行しないようにできます。
注意点
注意点は、以下の通りです。
- 起動させたいPCがWake on LANに対応している必要があります。
- BIOSの設定をする必要があります。
- ネットワークアダプタの設定を変更する必要がある場合があります。
- Macを作者が持ってないので起動できるかわかりません。
- Let’s Note N9は休止状態からしか起動できませんでした。
Wake on LANを有効にする手順
1. スタートメニューの[コンピュータ]を右クリックして、[管理]を選択します。
2. [デバイスマネージャ]を開き、[ネットワークアダプタ]を展開します。
3. 対象のアダプタをダブルクリックして、プロパティを開きます。
4. [電力の管理]もしくは[詳細設定]タブを開きます。
5. Wake on LANに関する設定項目にチェックを入れます。
設定項目は、アダプタによって名称が違います。以下のような項目を見つけて、有効にしてください。
- Wake on Magic Packet
- Wake on Settings
- Wake Up Capabilities
- Wake On 設定
- Wake-On-Lan機能
- ウェークアップ機能
- PME をオンにする
また、同タブ内に以下のような設定がある場合は、有効にします。
- LAN 上のウェークアップのシャットダウン
- シャットダウン ウェークアップ
これで、Wake on LANが有効になり、PcAutoWakerを使って起動することができるようになります。
ユーザーの評価
便利です
SSDで起動時間は全く気にならないので、ただワイヤレスでパソコンの電源を入れる目的で使用してます。デカイ筐体なので部屋の隅に置いてるので。パソコン側もアプリ側も設定完了…おー起動した!と思ったらデスクトップ出てフリーズ(-_-;)原因わからずWindowsリセットまでしたのに、どうやら無線ルーターが対応してなかったみたいです…。新しいのにしたらちゃんと動くようになりました
起動確認
PC本体を机から離れたところに置いているのでちょうど良いアプリです。当方の環境では、休止状態からは起動できるものの、シャットダウンからの起動ができませんでした。
快適です。
私の環境下ではパソコンが主電源オフ・休止状態・スタンバイのいずれの状態でも自動起動してくれます。あまりに快適なので有料版を購入しました。ただ、寝る時にはアプリにて手動に設定するか、スマホのWi-Fiをオフにしないとパソコンの電源を落とせませんね。。。