LINEが新サービスの発表会「LINE Showcase 2014 Feb.」で、以下3点の新サービスについて発表しました。
- LINEスタンプオープン化によるクリエイターのスタンプ配信
- LINEビジネスコネクトによるビジネス利用できる仕組みの提供
- beyond lineによる固定電話や携帯番号との通話機能の提供
LINE Creators Market(クリエイターズマーケット)
スタンプがオープン化されることで、審査をクリアすれば誰でもスタンプを販売できるようになります。
スタンプは40種類で1セットとし、価格は100円で販売することになります。売上はLINEと折半となり、50%が販売者(クリエイター)に支払われます。
イラストレーターとして働いている方やイラストを描くが趣味の方など、様々な方にメリットがあるサービスで副業に最適ですね。
LINEビジネスコネクト
LINEビジネスコネクトでは、APIを公開することによって、特定のユーザーに最適化されたメッセージを送信できるようになります。外部の顧客データと連携することもできるので、精度の高いマーケティングが可能となっています。
昨今のメルマガの開封率は非常に低く、1割程度と言われています。一方、LINEでは開封率は50%にも上るということなので、より精度の高いマーケティング効果が期待できますね。
「DVDの返却遅れ通知」や「タクシーの予約」などが、利用事例として挙げられています。色んな可能性を秘めたサービスです。
LINE電話
固定電話や携帯電話にLINEから電話をかけられるようになります。
相手に表示される番号は、携帯端末の番号そのままです。しかし、NTTドコモの回線の場合のみ番号通知には非対応で、ドコモ側の端末には「通知不可能」もしくは「非通知」と表示されてしまいます。これは、事業者間の仕様らしいです。
LINE電話の特徴
- LINEユーザは初期設定不要ですぐに利用可能
- クリアで途切れにくい高い音声品質
- 国内・海外、固定・携帯問わず低料金で通話可能
格安で通話が可能に
LINE電話を利用するには、事前に料金をチャージ(コールクレジット)する必要があります。
コールクレジットでも固定電話が1分3円、携帯電話が1分14円と格安ですが、「30日プラン」という料金プランに契約すると、固定電話が1分2円、携帯電話が1分6.5円で通話可能になります。
ちなみに、もう終わってしまいましたが、先着50万人に100円分のクレジットを配布するキャンペーンを実施していて、見事ゲットできました^^